こんにちは、ゆうきひろこです。
今日は子供の脳の発達とスクリーンタイムについてのお話です。
子供の脳は、生後最初の3年間で脳の体積の80%まで
成長すると言われています。
この時期、新しい神経細胞(ニューロン)が 形成され、
神経回路の大規模な構築が行われます。
発達が非常に活発なこの時期ですが、
最近はコロナ禍だったこともあり、
家でデジタルデバイスと共に過ごすことが増え、
デバイスと共にいることが当たり前になってきました。
お宅のお子さんは毎日どのくらいの時間、
スクリーンタイムを過ごしているでしょうか?
スクリーンタイムというのはスマホやタブレット、パソコン、テレビ、ゲーム機などの
メディア を見ている時間のことです。
日本をはじめ多くの国ではスクリーンタイムに関する研究が進み、
スマホを長時間使っていると脳の発達を損なう可能性の
報告もされています。
実際スマホを使っている時に脳は発達しない!という研究もあります。
WHOでは、年齢に応じたガイドラインを発表しています。
2歳前の子供に対してはスクリーンタイムはゼロ、推奨していません。
2歳から4歳の子供には1時間以内となっています
日本でも研究が進み、2023年の東北大学の発表では、
幼児期のスクリーンタイムの長さは発達の遅れに関連があるとし、
1歳の時にスクリーンタイムが4時間以上の子供では、
コミュニケーション能力と問題解決能力に遅れがある
と発表しました。
ただ、一方でポジティブ面、どんな番組を見ているのかという点では、
教育的コンテンツを視聴している子どもは言語の発達が見られる、
親子の共有体験として一緒に見ている場合は感情的に豊か、
など一概にマイナス影響だけではない部分もあるそうです。
その家庭でデバイスをどのように生活に位置付けていくのかが
ポイントになっていくようです。
スクリーンタイムが長いということは
座っている時間が長いことにもつながるので、
活動することの大切さ、面白さも教えていきたいですね。
幼少期のスクリーンタイムは、
脳の発達という観点からすると、
なくても良いのかもしれませんが
こういったテクノロジーが子どもにどんな影響を与えるかは
「使い方次第」、親次第ですね。
スクリーンタイムについては
家族でのはっきりとした決め事が大切になります。
ビルゲイツは自分の子どもには
14歳までスマホを買い与えなかったそうですし、
スティーブ・ジョブスも自分の子どもに小さいころ
は使わせなかったと言いますから、
やはり、子どもには良くないのかなと思ってしまいます。
皆さんも子どもにどうするかはよーく考えて
決めてくださいね。
うちの場合については今度書きます!
いつもありがとうございます。
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