おはようございます。ゆうきひろこです。
前回に引き続き、子供に刷り込まれてしまう禁止令の一つについてです。
ママさんたちが、つい日ごろ子どもに言ってしまう言葉が、
その後の子どもにどんな影響を与えるのか、お伝えしていきます。
禁止令はたくさんあるのですが、
私自身に影響のあったものについて書いてみます。
子どもによっては、親から言われても、
全く受け付けずに、表面的に流せる子どももいますよね。
そのことについては、またいつかお話しします。
今回は「うるさい!静かにして!」です。
具体的には、「忙しいから後にしてちょうだい、静かにして!」
「あっちいってて!」と言われたりします。
言われた本人はその時は傷ついた意識はなかったのですが、
心の奥底にはドンドン自分は価値がないという 想いが
溜まっていったのだと思うと
ひろこちゃん、可哀想だったなあと思います。
親に距離を置かれることで、自分は迷惑をかけている、
自分の存在は重要じゃないんだ、
愛されていないんだな、
自分の考えや感情は自由に表に出しちゃいけないんだ、
といった思い込みにつながります。
私は「うるさい」と言われた記憶が何度もあり、
その結果、親には自分の意見は言わない!
といつのまにか心の中で決めていました。
そのまま大人になって、
自分の本心を人に伝えることがうまくできなくて、
ついつい人の意見に同調してしまう自分に
もどかしさを感じていました。
いまだに自分の意見がパッと出なくて、
時間が経ってから、やっと答えが出てくることがあります。
それが、なーんだ思い込みだったのかと気づくまで長いことかかりました😅
では、実際、親が忙しくて時間が取れない時、
子どもに静かにしていて欲しい時、
子どもに不要な思い込みをさせないためにも、
どんなアプローチをしたら良いのでしょうか?
例えば、子どもが騒がしいと感じた時に、
「今はちょっと静かにして欲しいけど、あとで一緒に遊ぼうね」
子どもの気持ちも受け入れながら、今の状況を説明してみる。
急に「うるさい!」というのではなく、今コレコレだから少し静かにして欲しいの、
あとでお話聞くから待っててね、と伝えて、
必ず約束を守る。そうすると子どもは安心します。
自分のこと嫌いでもないし、わたしこのままでいいんだと感じる。
そう、子どもはいつも安心していたいわけです。
子どもが安心できる情緒的なサポートと、
コミュニケーションを大切にすること。
子どもって幼くても、いろんなことがわかっていますよね。
親の顔色うかがう、という言葉があるけれど、まさしく、
親の瞬時の表情を受け取って、自分にインプットしている!
そうそう、親が怒った表情は今でも覚えていますから😄
子どもが思い込みを持ってしまう状況はとにかく避けて
子どもが自信を持って自己表現できる場を作ってあげられるといいですよね。
自分の心の中にある、思い込みは、人生を生きづらくしたり、
前に進めなくなっている原因であることも多くあります。
ママさん自身が自分の思い込みに気づいて
子どもに対しての伝え方を変えて、
一つ手放すことができたなら、その思い込みはその家系から無くなるわけ!!
それってスゴいこと❣️
子どもが大きくなってもうるさい!と子どもに言い放つ親
にはならないということです。
これは素晴らしい💕
ママさん自身が気づいて伝え方を変えていくことが、
家族の平和、
ひいては世界平和につながると
本気で信じている私です。
読んでくれてありがとう😊