キャリアママが気づいた「心の準備」の大切さ 〜子育てと自律脳〜
かつての私は、仕事が生きがいの
バリバリキャリアウーマンでした。
朝から晩まで働き、
困難があっても自力で突破するタイプ。
仕事大好き人間。
自分の力で道を切り拓き、
成果を出すことに生きがいを感じていたのです。
だから、妊娠したときもこう思っていました。
「子育て?大丈夫でしょ。私ならきっと、大丈夫
赤ちゃんをおんぶして仕事できる」
そう、まるで新しいプロジェクトを
こなすかのように、簡単に考えていたんです。
ところが、
現実は想像とはまったく違いました。
高齢出産だった私の出産は、19時間という長丁場。
産んだ瞬間から体力は限界、
でも赤ちゃんのお世話は待ってくれません。
昼も夜もなく続く授乳、
まともな睡眠なんてとんでもない、
とれるはずもない。
それまで、最高の自分を保つために、
毎日11時就寝・7時起床の
ルーティンを守ってきた私にとって、
“眠れない日々”は、
すべてのバランスを崩すものでした。
そして4−5日経った明け方のこと、
お手洗いに立ったあと、
私は倒れました。
脳梗塞でした。
救急搬送、そして左半身マヒ!!
あのときの私は、文字通り
体力の「限界」を見ようとせずに
頭で走り続けていたのだと思います。
この出来事が教えてくれたのは、
「体と心の健康は、
何よりも優先すべき土台」だということ。
子育ては、誰かに
代わってもらうことができません。
お母さんは、
その子の人生の土台をつくる、
たった一人の存在だからです。
だからこそ、出産前に
しておくべきことがあります。
それは、「心の準備」。
どんなに仕事ができても、
どんなにスケジュール管理が上手でも、
子育ては、
思考ではどうにもならないんです
赤ちゃんとの生活は、
自分のペース通りには進みません。
いかに相手と心を通い合わせて
進んでいくかが
問われるんです。
このときこそ必要なのが
「自律脳®︎」の力です。
自律脳とは、
「状況に応じて自分を柔軟に整え、感じ、考え、選びとる力』
のこと。
自分の感情や
体のサインに耳を傾け、
必要なら立ち止まる勇気を持つこと。
そして、「こうあるべき」ではなく、
「今の自分と向き合いながら育児をする」と言う
視点を持つこと。
私の場合、
完全に“仕事脳”のまま
出産を迎えてしまいました。
成果主義、完璧主義、スピード重視。
でも育児は、真逆の世界でした。
子どもと向き合うには、
「答えを急がず、感じる力」が不可欠なんです。
どんな情報からも得られない、
お母さんと子どもとの間には、
オリジナルな答え
があるんです。
お腹の中で、長いこと
一緒に過ごしたからこそわかる
二人の間だけの
テレパシーのようなもの
泣き声の奥にある小さなSOS
に気づくには、
自分自身の心が整っている必要がある。
まさに、
「感じて選ぶ力=自律脳」
がなければ、
子どもの心にも寄り添えないのです。
子育てをする前に、
お母さん自身が
“自分の心の土台”を整えておくこと。
それが、これからの時代、
何よりも大切だと私は思っています。
もし、これを読んでいるあなたが、
かつての私のように
キャリア一筋で走ってきたのなら、
どうか「心の準備」という
もうひとつのステージを、
自分の未来に加えてみてください。
そして、すでに子育てを始めているのに
なんとなく違和感を
感じているお母さんにも、
あらためて「心の準備」
は問い直してみることは必要です。
その準備は、子どもだけでなく、
自分自身の人生をも豊かにしてくれるはずです。
超AIの時代を迎えて、
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