おはようございます。ゆうきひろこです。
最近、日本の子どもの読解力が年々落ちているという統計をみました。
統計から言うと、子どもの読解力は年々下がっている!
日本人として危機的状況だそうです。
自律脳にもつながる読解力、どうすれば高められるの?
について経験を踏まえながら、お話しします。
みなさんは、子どもとどんな話をしていますか?
団欒のとき、みんなでリビングのソファに座ってはいるのだけれど、
それぞれがスマホやタブレットを見ていて、
親子の対話がなかったりしてませんか?
子どもにはゲームやめなさい、とかもう動画ばっかり見て〜、
少しは本でも読んだらー?、
とか言いながら、親も画面見ていたり😄
今の時代、もう、仕方がない?と諦めている親御さんも多いようです。
ただ、読解力って、まさに、自律脳的!
自分で考え、深く理解し、主体的に学ぶ力を養うことにつながっています。
どんな状況でも、この力を育てる工夫ができたら、読解力も育っていきます。
じゃ、どうしたらいい?
国語の成績がいいからって。読解力もいいとは限らないそうですよ。
なぜかといえば、学校では、たくさんいろんなことを習って、
習ったことをうまくテストに書けば、点数は取れますよね。
その後の習ったことを活かす場が少ないからです。そう、
子どもにとってインプットばかりで自分なりの感想や意見を言える
アウトプットの場が少なすぎる、と思います。
よく、日本人の学生は自分の意見を持っていない、
とか言われますよね。幼少の頃からの意見を言う
訓練のチャンスが少ないから、だと私は思うのです。
学校の教育ばかりに任せずに、親も一緒に、
生活の中で、子どもの読解力を伸ばしていけば、いいですよね💕
私が提唱している「自律脳」は
「自分で考え、自分で意見を言い、自分から行動できる子どもが持っている脳」
という定義なのですが、まさに、この脳を育むには、
もっともっと子どもの意見を引き出してやることが、
親にできる子どもを伸ばす最高のお手伝いだなんです。
えー、どうやってー?と言われそうですが。
日常生活の中で、子どもの脳を活性化する方法をひとつご紹介しますね。
私は、いつも子どもがやっていること、学んだことを教えてもらっていました。
うちでは子どもが借りてきて読んでいる本、ネットで見た情報、などを、
「えー、ママにも教えて教えて、知らないことばっかりだからさー」
「教えてくれるんだったら、見ても(読んでもやっても)いいよー」
と言って、まず娘の行動に興味を示して、感想や意見を共有する約束をします。
あとで内容を要約して、話してもらっていました。
子どもは一つ体験したら、、私の立つキッチンまで かけてきて、
こうだった、ああだったと話して、また次の行動に移る。
そんな日々を思い出します。
だんだん要約が上手になってくるのが楽しみでもあります。
「へー、そうなんだー。」「面白そう!だねー」と言って、
私自身も同じ情報を見る、本を読むなど体験を共有することもありました。
そこでいくつか質問することもできます。
この主人公ってどんな気持ちだったのかな?とか、感想教えて、など。
こんなことの積み重ねが、自分の意見を言う力、内容を要約する力、
人に説明する力として、身に付いていったと思います。
結局は親子で一緒に楽しんじゃう🎶
ぜひ一緒に見る聞く読むやってみるの体験を子供と共有しましょう。
この感覚が子どもが伸びていくコツなんだな、と感じています。
今日も読んでくれてありがとう🎵