こんにちは、ゆうきひろこです。
あなたは、人生で生きる期限を切られたら、
どんな行動をしますか?
今回は、私の人生を変えた出産のお話です。
私は、高齢出産でした。
難産で出血多量だったんです。
退院後は、実家に戻ってから三日後くらいかな、
明け方お手洗いに立った後、意識がなくなって、
ベッドの脇で倒れたんですね。
救急搬送されて、
脳梗塞だということがわかりました。
なんと左半身が上手く動かない。麻痺してる!
そして余命宣告4年の状態で
子育てをすることになったんです。
赤ちゃんを抱っこできないんです!
思うように左手が動かなくて。
いや、どうしよう、
抱っこしたいよ、と思いながら、
動く右手だけでできることを考えました。
そして右手を使って、
寝ている赤ちゃんを撫でること
を始めました。
思いついたのは、
たまたま実家にあった音楽を流しながら、
言葉で大好きよー、愛してるよー、
と伝えること。
これを毎晩寝る前に繰り返すことが
習慣化しました。
これは、とても効果的で、
子どもの心の中に、
安心感と自尊感情を築く土台になりました。
子育て情報は探さなかった。
毎日子どもと向き合って、スキンシップなど、
子どもの喜ぶ顔を見ること、を見つけて、
コミュニケーションを取ることだけを
続けてきました。
そして後から気づいたこと。
子どもを育てるのに必要なのは、
「今このときを子どもと一緒に生きる自分」
さえいればいいってこと。
完璧な自分はいらない!
身体に制限があって
リミットを切られたからこそ、
私はいろんな制約や思い込みを
手放す子育てをすることができた!
「自由で、自分らしく、自分で考えて生きられる子」
を育てることができたんです。
それが私の【自律脳】の原点になりました。
みなさんにお伝えしたいことはたった一つ。
「子育てはできることから、自分らしくでいい」
今日も素敵な1日をお過ごしくださいね💕