アダムグラントの本 📕GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代
を拾い読みしてます。
今朝、面白いところがあったのでご紹介します。
//休眠状態のつながり//
休眠状態とは、以前はしょっちゅう会っていたが、
今は連絡をとっていない人たちのこと。
こういった休眠状態を復活させることが有益だというお話です。
多くの人は、何年も会っていない人との交流を復活させることは、
気の進まないことだと感じるはずです。
私もそう👎
ところがある実験の結果が面白い。
企業の管理職200人以上に、少なくとも3年間、
休眠状態にあるつながりを復活させるように指示があった。
そこで彼らは元同僚やかつての知り合いに連絡をとり、
進行中の仕事について、アドバイスを求めた。
アドバイスを求めたら、
その内容に対して自分なりに評価をつけてもらった。
休眠状態からのアドバイスは問題解決にどれくらい役立ったか、
有益な人材を紹介してもらえたか、など。
そして、今の親しい繋がりからも同じようにアドバイスしてもらう。
結果をまとめると、
驚いたことに、休眠状態の繋がりからもらったアドバイスの方が、
今の親しい繋がりからもらったアドバイスよりも価値があった😳という。
それは、音信不通だった間に、相手もさまざまな経験をし、
新たなものの見方、価値観を身につけているから。
全く違う環境に身を置いているため、自分とは違った観点から見ることができ、
新鮮なアイディアを提供してくれるかも。
ポイントとして、休眠状態の知り合いは、一から関係を始めるのではない
再び繋がった時に、まだお互いの中に「信頼感」が残っている
そこで、より多くの新しい情報をもたらす可能性が高くなるという
なるほどー、休眠中のつながりは、自分が考えている以上のことを
与えてくれるかもしれないんだな。
ということは、大量に蓄積された休眠状態のつながりは、貴重である。
歳を重ねるほど、休眠状態のつながりはますます増えていき、
さらに貴重なもの💎になっていく。
ということは、自分の連絡帳、古い名刺、
自分の大量のメールアドレスも財産。
すぐ消去するのではなく、
そこにお宝が眠っているかもしれないと考えて、整理しよう思った。
ではでは