おはようございます! ひろこです。(01/24 LINE配信)
自己肯定感について③ 今回のお話は「自己効力感」についてです。
自己効力感は木に例えると『枝』の部分です。
チェックシートの5と6にチェックのある方、必見ですよ。
自己効力感は「自分にはできる!」という感覚です。
問題に突き当たった時に、改善プランを自分で立てられ、
実行できるという自信がある感覚です。
これが高まると、行動する勇気を持てるようになります。
この自己効力感が低下したときは、行動する気力がわいてきません。
日本の子供は、「自分はダメな人間だ」と思う割合が多く、
自己効力感が低い傾向にあります。
親が子どものできない点ばかり指摘していた、
親によく怒られていた、周りと比較されていた、
など自分を認めてくれる存在がいなかったことで、
自分には価値がないと言う認識になりがちです。
そして自己効力感が低い子どもほど、
積極的に自分から勉強しない😂し、
自分の気持ちを声に出しません。
まさに私がそうでした。
勉強はしないと怒られるので一応しましたが、
成績は親の望むトップではありませんでした。
自分の意見など、親に話したことはありません。
自己効力感と学力・学習力の高さには関係があります。
自己効力感の高い子供は、他者からの助言、
あなたならできる、やればできるなどのメッセージを
多く受けています。
私はなんでできないの?
パパもママも頭良いのよ!
と言われていました
自己効力感の高い子どもは、ストレスがなく
肯定的な気持ちになれる状態が続きますから、
結果、学習意欲も高く、学力も高くなります。
そして親は子どもの成績の点数ではなく
常に、努力の過程を認めてあげ
寄り添っています。
さて、自己効力感を高めるエクササイズのご紹介です。
親が子供の自己効力感を高める方法として、
生活の中で、肯定的な助言をする、
子どもが自分で選択する場面を多くする、
子どもが成功体験を積み重ねるように配慮する、
などがあります。
そして、親も子も自分自身の自己効力感を高めるには、
まずどんな気持ちも声に出してみること。
苦しい、痛い、辛い、嬉しい、楽しい、
全て受け止めて声に出すことが大切です。
体の中に溜めない。
そして自信がない時には拳を上に突き上げて
「ヤッター!」と声に出し、ポーズをするのも効果的です。
私はどうしたいの?それでいいの?と
常に問い掛けることも効果があります。
さらに、人は新しい刺激を求める性質を持っています。
ですので、月に一回でもウインドウショッピングや美術館巡り、
コンサートに行くなどで、心や五感に刺激を与えましょう。
また、不安や恐怖にとらわれたら
「今」に目を向けるために、エッセンシャルオイルを使って
香りを嗅ぐ方法もあります。
香りは脳に瞬時に伝わるので、
一瞬で意識を不安や恐怖から切り離すことができます。
私は完全にピュアな香りに出会うことで、
あっという間にトラウマを軽減でき、
前向きな人生を選択することができるようになりました。
参考にしてみてください。
いつも質問や感想をいただいている方、ありがとうございます。
次回は自己信頼感についてです。