その他

アイスで泣き止ませる子育て

先日、街中でベビーカーに乗った子どもが、
大きな声でワーワー泣いている
場面に出くわしました。

ママさんは困った様子で
「アイス食べる?」
「アイス食べようね」「だから泣かないの!」
と、必死に声をかけていました。

あなたなら、どうしますか?

周りの目が気になる場面では、
子どもの気をそらすために、


おもちゃやお菓子、今ならスマホ?
を差し出すこと、ありますよね。

でも実はそれ、
「感情を感じ切るプロセス」
を止めてしまっているかもしれません。

=====

私は子どもの頃、ブランコから落ちて、
悲しくて痛くて不安だった
ことがあります、その時親は、

「大丈夫、痛くない、泣かないの!!
わたあめ買ってあげるから」
と言われたことがあります。

そのとき、私の中にあった本当の感情——
「悲しい」「痛い」「怖かった」


といった気持ちは、
どこにも行き場がありませんでした。

私はその気持ちを奥に押し込めて、
わたあめの甘さで
自分をごまかしました。

わたあめが欲しかったわけじゃない。
ただ「痛かったよね」
「悲しかったね」


と言ってもらいたかった
だけなんです。

====

感情は、感じて、消化されてこそ整います。

「痛かったよね」「びっくりしたね」
そんな共感するひと言が、
子どもの心をホッとさせるのです。

子どもは、感情を外から抑え込まれることで、
自分の気持ちに
フタをするようになります。

それは、大人になっても
“感情を感じられない”状態
として残ることもあるのです。

私がそうでした。

アイスやおもちゃは、
「気持ちに寄り添ったあと」
に出てくるものであってほしい。

子供にとって、まず必要なのは、
「共感」と「安心感」なのです。

私は、“気をそらす子育て”より、
“気持ちに寄り添う子育て”を
大切にしたいと思っています。

それが、子どもの「自律脳」を育てる
一番の近道だからです。

自律脳とは、安心感と自尊感情を土台に、
自分の気持ちに気づき、考え、選び、行動できる力。

子どもが自分らしく生きるために欠かせない力です。

現在、そんな「自律脳」を育てたい
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